ロート製薬×再生医療

再生医療の未来はここにある。 誰も歩いていない道を切り拓く。

再⽣医療研究者 にっしゃん

ふだんの仕事の内容を教えてください

再生医療の研究開発を担当しています。ロート製薬では再生医療の中でも細胞から治療薬を作り、患者さんの病気を治していく、細胞治療を中心に進めています。細胞は生き物なので化合物と比べると扱いがとても煩雑なのですが、これまで治せなかった病気が治る可能性があると信じて、日々研究を進めています。細胞を投与することは今の日本では特別な治療法となりますが、私たちは「再生医療を特別なものではなく、誰もが選べる選択肢にする」 未来を描いています。

仕事のなかでハートが動く瞬間は?

研究の仕事って孤独に実験しているイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、実はものすごくチームワークが重要なんです。特に再生医療のように社内にも世の中にも知見がないものは、自分の殻に閉じこもっていては前に進むスピードが絶対に遅くなります。社内のメンバーのチカラはもちろん社外の関係する方たちにたくさんのアドバイスや知恵をもらいながら進めて行く作業は、まさに「Moving the Heart」。道を切り拓いていると実感するときハートが動いていると感じます。

お客様に届けたいハートはなんですか?

ロートはこれまで、OTC医薬品を通じて、「手に取りやすく、生活者に寄り添う解決策」を提供してきました。その姿勢は、再生医療においても変わりません。「誰もやらないから、ロートがやる。」その想いで、再生医療の可能性を広げ、より多くの人の期待に応えていきたいと考えています。

明⽇の世界をどんなふうに
変えていきたいですか?

再生医療が選択肢の一つとして提示される世界。それを実現するためには、コストを抑え、標準的な治療のひとつとして提示できることが不可欠です。たとえば、風邪を引いたときに薬を飲むように、「日常的な治療方法の選択肢として選べる」ようにすることが私たちの目指す未来です。いまは夢物語に見えても、10年、20年後に振り返ったとき、社内外の仲間になってくれた皆さんと道を切り拓いてきたと語り継がれるようなことに貢献していきたいです。再生医療が社会の常識になる日まで、粘り強く挑戦し続けていきたいですね。

再⽣医療研究者 にっしゃん

私のハートを動かすキーワード

壁をつくらない、忙しくても楽しく、声をかける

ロートは、ハートだ。